定期預金の基本と活用方法

定期預金は中途解約できる?

金融情勢にもよりますが、基本的に定期預金は普通預金に比べて約定金利が良いので、可能であれば、金利のよい銀行で口座開設して定期預金に預けた方が良いと思いますが、預入日から満期日まで預金を引き出すことが基本的には出来ないため、急にお金が必要になった時に困ってしまうことが考えられます。

しかし、元本保証されている定期預金は満期まで待たずして中途解約することもできます。定期預金を中途解約した場合に適用される金利のことを、中途解約金利といいます。

この中途解約金利は普通預金の金利と比べても低いことがあります。元本割れすることはありませんが、中途解約すると結果的に普通預金の金利の方が高かったということも考えられますので、取引が頻繁にあり資金の移動が激しい人は注意が必要です。

また、利息の計算方法ですが、利息には国税である所得税15%と地方税5%の合わせて20%の税金に加えて所得税には復興特別所得税がかかるため、実際の受取額はさらに少なくなります。預入期間は様々ですが一般的に長いものほど約定金利は優遇金利が適用されますので、目的に合わせて銀行を選択するとよいでしょう。

また、仕組預金という商品があります。こちらの金融商品は基本的には中途解約できない商品になっています。いずれにしても、預ける際には、満期取扱方式を元金自動継続にするのか元利自動継続にするのか、または満期自動解約にするのかなど満期受取方法の検討が必要です。

ネット銀行である、楽天銀行、セブン銀行、ソニー銀行や店舗もある新生銀行、東京スター銀行などでは、取引サイトで満期取扱変更を随時受付しておりますので、とても便利です。また、みずほ銀行などの大手都市銀行では窓口でも変更が出来ます。

預金残高によって定期預金を中途解約することを防ぐには、複数口座を開設して金額を分散することが考えられます。また、定期預金の預け入れの時期をずらすと、満期日がずれるため、無駄な解約をしてペナルティを負うことを避けられます。満期取扱方式をこまめにチェックして、預入単位ごとに高金利で期間の制限のある定期預金と普通預金を使い分けるとよいでしょう。

楽天銀行では楽天市場や楽天銀行カード利用者など向けに優遇金利のサービスを行うことがありますので、利用するサイトをまとめることも、大変有利な運用になることがあります。いずれにしても、時間の分散や場所の分散を図ってリスクを分散して、中途解約をなるべくしないように運用することが大切です。